今この瞬間のエネルギー


「今この瞬間の俺のエネルギーが次の瞬間の俺の現実となる」このイメージが自分のものとなった感覚があった。俺の現実が瞬間ごとに連続的に創造され積み重なっていくイメージ。不安や恐怖に飲まれないように「今俺はどういう状態か」とひたすら問うたことで、脳がヒントを与えてくれたのかもしれない。

俺はトレードというゲームのプレーヤーであり、将棋というゲームのプレーヤーである。そして何より俺の人生というゲームのプレーヤーだ。プレーヤーは選択を迫られ続けていて、選択の積み重ねが結果となる。そして一つ一つの選択はまさに今この瞬間の俺のエネルギーを基盤になされる。

トレードにおいては資産額、将棋においてはレートという数値で示される分かりやすいバロメーターがあるが、俺は20代という熱い時期に数値的に成長できなかった。一般的にはこの時期に成長できないと限界と考える人も多いだろうし、俺もどこかでそう考えていた節もある。

しかし、俺自身を知ることを考え始めて、そして現在もその最中だが、成長の障害となっていたのは俺の意識、俺のエネルギー状態だったのだと今ではよく分かる。不安や恐怖や焦りに飲まれたエネルギー状態で良い選択ができるだろうか。そしてそれに基づく現実が良いものとなるだろうか。答えは明白だ。

俺はもうすぐ30になるが、30代を成長、飛躍の期間にしてみせる。そして、それができることを確信している。

資産20万 負債250万 将棋倶楽部24レート2150


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