こうでなければならないという制約はとても強いエネルギーを持っている。そして、その認知がないと知らず知らずのうちに自分の選択肢が狭められる。
俺はずっと自由を求めていた。何にも縛られず柔軟に考え、行動し、余裕があって、好きなように時間を扱い、不足のない満ち足りた感覚、無限の選択肢。それなのに、それを得るためにはこうでなければならないという制約を自らに課していた。
矛盾だったのだ。制約と自由。これらはエネルギーとして逆のベクトルを持っているのに、自由を得るために制約のエネルギーの状態にいる。それでは求めるものは手に入らない。
Aであり、Bであり、Cでもある。無限の可能性を持った状態で毎瞬毎瞬選択をしていく。違ったと思えば、それに合わせてまた柔軟に選択を行える。そういうエネルギー状態でいることがまさに俺を自由な現実へと導くのだ。
資産20万 負債250万 将棋俱楽部24レート2200