俺の世界


ここ最近比較的良好なエネルギー状態が続いていた。エネルギーなど考えもしていなかった頃からすれば素晴らしいの一言だ。

しかしバイトの残業が続き、睡眠時間が不足。休み前の最終日に疲労が蓄積していた。朝4時半に起き、きつさを自覚しながらも「今日終われば明日は休みだから」と言い聞かせた。

どういう一日になったか。俺の不安や恐れをちくちく刺激してくるような現実が現れてくる。「この感覚またきたか」と思いながらも以前はこれが毎日だったんだよなと、当時の自分に同情し心にこみ上げてくるものがあった。

現実に対し、嫌な感覚に陥ってはいるが客観的に見ることができるようになっている。こういう一日になったのはなぜなのかと。

俺の奥深くにある強力な恐れにエネルギーが流れたからだ。ここ最近良好な状態が続いていたのは良いイメージや信念を練ることができておりそこにエネルギーが流れていたためだ。それが疲労により良いものが練れず、過去の反復訓練によって無意識的に練られる恐れの方へエネルギーが流れてしまった。

揺るがない世界、絶対的な世界。そこに自分がいるという前提を持ち続けてきた。しかし、どうだろうか、俺がいて、柔軟な世界、無限の可能性を持った世界の中から俺自身が俺自身の責任で選んでいる。それが真の姿なのだとすれば、どうして恐れの世界を生きたいだろう。本当にバカバカしいことではないか。選択肢の中に望む世界、俺の世界が既にそこにあるのだから。

資産10万 負債250万 将棋倶楽部24レート2050


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