そういうものだから


柔らかく認識するということが、俺のトレードにおいて「手放す」という恩恵を与えてくれた。俺の恐れや不安は、選択後の最悪のパターンという想定を与え、俺の選択を大いに縛り、鈍らせてきた。

入った直後に投げられるのでは・・・、損切った直後に急反発するのでは・・・、利確後にさらに大きく伸びるのでは・・・、きりがない。だが柔らかく認識できれば、「確かにそうだね。でも、上でもあり下でもある。そもそもそういうものだから」として、恐れや不安を手放せる。短期トレードにおいて方向性を限定するということがどれほど危険か、俺は身をもって味わってきた。だからこそ「手放す」ことができるようになってきたのが嬉しくて仕方がない。

そして水準が上がった視点から、さらに俺が身につけたい技術的な要素も新たに浮かび上がってきた。本当に奥が深いし、よくもまぁ、安易にこの世界に飛び込んだなと苦笑いも起こる。今となってはその無知さがその時に必要なものであったことも分かるから、感謝もあり、愛くるしい。

資産70万 負債260万


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